きんじょの本棚®️

町田市成瀬界隈に「きんじょの本棚」が少しずつではあるが増殖中。
「成瀬きんじょの本棚会」なるグループラインもできて楽しくやらせていただいている。6月には”ツナガルナルセ”と言うJR横浜線成瀬駅前の広場でのお祭りに「きんじょの本棚」として出店し、互いの交流を深めることができた。

今回、またまた「きんじょの本棚」へ出店依頼が・・・・・。
さてどうしようと会議を開催した。

2024年7月21日16時。東京都町田市成瀬近郊にある#51絲子店・#83TENT成瀬店・#106陽だまりカフェ店・#219南大谷小前のきょうかい店の店主及びスタッフが#215ヤマボウシ店に集まり、わちゃわちゃとミーティングを行った。目的は「10/13に開催される町田市南第3高齢者支援センターのイベント”コミュニティ福祉フェア”で何を出店するか」を決めること。今回の#215ヤマボウシ店に続き、8/25には#219南大谷小前のきょうかい店で、最終回の9月には#83TENT成瀬店でわちゃわちゃとおしゃべりする予定。

高齢になっても、元気に健康で住み慣れた「このまち」に住み続けるにはどうすれば良いか。今回開催されるイベント”コミュニティ福祉フェア”では、一つの視点として、「このまち」で行われている活動に参加して、地域と繋がり、生き生きと生活していく事を提案する。その為には、まず、地域でどんな活動が行われているかを知ってもらわねばならず、なんか楽しそうに活動している「きんじょの本棚」活動の中身をご紹介頂き、仲間を増やして頂けないか・・・・・。だいぶ前置きが長くなったが、わちゃわちゃの訳はこんなところ。「きんじょの本棚」は実に多くの顔を持っている。

自己紹介で語られたそれぞれの本棚のエピソードも楽しい。
置き場所に失敗し何度も破損を繰り返している本棚。頂いた30冊ワンセットのマンガを目の前にして途方に暮れている本棚。本棚用にと贈呈された高価そうな歌舞伎の本をお義理で置いている本棚。終活の一環を担いつつある本棚。一緒に置いてある貸し出しノートが、利用している子どもたちとの交換日記に発展し、挙げ句の果てにはノートの中で喧嘩が始まるなんて言う誰も想像できない経験をしている本棚。借りていく人はいるが、周りに本棚が無く、「どこに返しても」に至っていないとちょっぴり寂しい思いをしている本棚。でもみなさん「きんじょの本棚」の大ファンである。

10/13の「きんじょの本棚紹介ブース」では、より多くの仲間が増えたら良いという共通の思いから、「きんじょの本棚」に関わるとこんなにも楽しいよ、と言うそれぞれの想いをお伝えしようという結論に至った。でも、ブースを覗いてくれた方に機関銃のように一方的に説明をしても想いは伝わらないだろうから、何か本にまつわる「ものづくりワークショップ」コーナーを設置して、作りながらおしゃべりをする形式はどうだろう・・・・以上が、7/21会議録。

今回ご参加いただいた#83TENT成瀬店学生スタッフさんは、大学院で「マイクロ・ライブラリー」の研究をされているそう。「まちを図書館に」と言う私の想いとピッタリ合致。実に頼もしい思いがしました。頂戴した名刺を胸ポケットに入れたまま洗濯機に放り込み、今、こっ酷くカミさんに叱られています。もう一枚ください。